2026/10/15

四柱推命で見る結婚:配偶者の星・日支(夫婦宮)・夫婦の相性と結婚時期の読み方

四柱推命で結婚を見るときは、配偶者を表す通変星(男性は財星、女性は官星)、配偶者の場所である日支、二人の命式の関係、大運と年運のタイミングを読みます。結婚しやすい時期のサインと、夫婦の相性の見方を実例で解説します。

四柱推命で見る結婚:配偶者の星・日支(夫婦宮)・夫婦の相性と結婚時期の読み方

四柱推命で結婚を見るときは、「配偶者を表す星」「配偶者の場所(日支)」「時期(大運と年運)」の三つを中心に読みます。 結婚の有無や相手を言い当てるものではありませんが、どんな相手と縁を結びやすいか、結婚が現実のテーマになりやすいのはいつか、という傾向は命式から読み取れます。

二人の生年月日を入れると、結婚を考える二人の四柱推命相性で、配偶者の場所や時期を含めた相性を確認できます。

配偶者を表す通変星

四柱推命では、配偶者を通変星で表します。男女で見る星が違います。

配偶者を表す星日干との関係
男性正財(妻)、偏財(恋人)日干が剋す五行
女性正官(夫)、偏官(恋人)日干を剋す五行

たとえば日干が癸(水)の男性なら、水が剋す火、つまり丙(正財)と丁(偏財)が配偶者の星です。日干が丁(火)の女性なら、火を剋す水、つまり壬(正官)と癸(偏官)が配偶者の星になります。

命式にこれらの星がどこに、いくつあるかで、パートナーとの縁の持ち方が見えてきます。星が多すぎる、またはまったくないことは、それ自体が良し悪しではなく、恋愛や結婚との向き合い方の個性として読みます。通変星の意味は通変星とはを参照してください。

日支(夫婦宮):配偶者の場所

日柱の地支(日支)は、配偶者や家庭を表す場所で、夫婦宮(配偶者宮)とも呼ばれます。

  • 日支の蔵干に配偶者の星がある:パートナーとの縁が身近にあり、結婚生活を大切にする傾向。
  • 日支が月支や時支と支合している:家庭と仕事、家庭と将来の目標が結びつきやすい。
  • 日支が冲を受けている:家庭や関係に変化が起きやすい。距離感の取り方が大切。

日支は、自分自身(日干)のすぐ下にある、もっとも身近な場所です。結婚を考えるときは、まずここを確認しましょう。

結婚が現実的なテーマになりやすい時期

四柱推命では、次のような時期に結婚が具体的なテーマになりやすいとされます。

  1. 配偶者の星が大運や年運で巡ってくる時期:男性なら財星、女性なら官星の年。
  2. 年運の地支が日支と支合・三合する時期:配偶者の場所が結びつき、動き出す。
  3. 年運の地支が日支を冲する時期:関係や環境に変化が起きる。結婚や同居のきっかけになることもあれば、見直しの時期になることもある。
  4. 紅鸞・天喜などの特殊星が関わる時期:恋愛や慶事を読む補助的な手がかりとされます。ただし、それだけで結婚の時期は判断しません。特殊星全般の位置づけと注意点は特殊星(神殺)一覧をご覧ください。

ただしこれは「この年に必ず結婚する」という意味ではありません。結婚というテーマが目の前に出てきやすいタイミングと考え、二人の話し合いや準備の目安にするのがよいでしょう。

実例:一人の命式で結婚の時期を読む

1992年11月3日14時、大阪生まれの男性(架空)。命式は壬申・庚戌・癸未・己未、日干は癸(水)です。

  • 配偶者の星:癸の男性にとって配偶者の星は火(丙=正財、丁=偏財)。天干には火がありませんが、日支の未の蔵干に丁(偏財)があります。配偶者の星が自分のすぐそば、夫婦宮に隠れている形です。
  • 日柱の特殊星:日柱に紅鸞がついています。
  • 大運:2024年からの10年間は甲寅(傷官)の大運。傷官は財星(配偶者の星)を生む星なので、この10年は配偶者の星が動き出しやすい流れにあります。

そのうえで年運を見ると、2026年(丙午)は、天干の丙がこの人の正財(妻の星)、地支の午が日支の未と支合します。配偶者の星と、配偶者の場所が同時に動く年で、結婚が具体的なテーマになりやすいタイミングと読めます。翌2027年(丁未)も、偏財の丁が巡り、未が日支と重なる年です。

夫婦の相性の見方

二人の命式を並べるときは、相性の基本的な見方に加えて、次の点を重視します。

お互いが相手の「配偶者の星」に当たるか

1988年4月12日10時生まれの女性(架空、日干は丁)と、上の男性(日干は癸)の組み合わせを見てみましょう。

  • 女性(丁)から見た男性の日干・癸は偏官。女性にとって恋人・夫を表す官星です。
  • 男性(癸)から見た女性の日干・丁は偏財。男性にとって恋人・妻を表す財星です。

お互いが相手にとって配偶者の星に当たる組み合わせで、パートナーとして意識し合いやすい縁があります。一方、偏官と偏財はどちらも「偏」の星で、刺激や情熱が強い反面、安定には工夫が必要な組み合わせでもあります。

日支同士、日支と相手の柱の関係

日支同士が支合する組み合わせは、家庭の感覚が近く、一緒に暮らしやすいとされます。冲する組み合わせは、生活のリズムや距離感が違うので、ルールを話し合うことが大切です。

例の二人では、女性の日支(酉)と男性の月支(戌)が害の関係にあり、日々の細かな行き違いが積み重なりやすい点に注意が必要です。一方で、女性の時支(巳)と男性の年支(申)は支合で、将来の目標や家族観では結びつきやすい要素があります。

二人の大運の流れ

女性は2020年からの10年間が正官(夫の星)の大運、男性は2024年からの10年間が傷官の大運です。女性は「安定した形」を、男性は「変化と挑戦」を求めやすい時期で、結婚を考えるなら、仕事や住まいの変化をどう二人で支えるかを具体的に話し合っておくとよいでしょう。

よくある質問

命式に配偶者の星がないと結婚できませんか?

そんなことはありません。配偶者の星が命式にない人も、大運や年運でその星が巡ってくる時期があります。星がないことは、結婚の形や時期が人と違う、自分なりの関係を築くといった個性として読みます。

結婚しやすい年はどうやって調べますか?

配偶者の星(男性は財星、女性は官星)が巡る年と、年運の地支が日支と支合・三合する年を探します。四柱推命の自動計算で大運と年運を確認し、この記事のポイントと照らし合わせてみてください。

夫婦の相性が悪いと出たら別れたほうがいいですか?

いいえ。相性の結果は、どこでぶつかりやすいかを知るためのものです。ぶつかりやすい点が分かれば、事前に話し合ったり、役割を分けたりして対処できます。

生まれた時間が分からなくても結婚の時期は分かりますか?

出生時刻が不明でも、確定できる柱から結婚に関する傾向を読むことはできます。ただし、時刻がまったく分からないと23時以降の出生を否定できないため、日柱が確定しないことがあります。その場合は、日支や配偶者の星も候補として扱います。大運の正確な切り替わりは、出生時刻を確認してから判断しましょう。

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