2026/10/01· 更新 2026/10/03

紫微斗数の十二宮とは?それぞれの宮の意味をわかりやすく解説

命宮から父母宮まで、紫微斗数の十二宮はそれぞれ人生のどの分野を表すのか。各宮の意味、別の呼び方、三方四正の見方を、実際に操作できる命盤の例と一緒に解説します。身宮の見方も紹介します。

紫微斗数の十二宮とは?それぞれの宮の意味をわかりやすく解説

紫微斗数は、人生を十二の分野に分けて見ます。それが十二宮です。命宮はあなた自身、兄弟・夫妻・子女・交友・父母の各宮は人間関係、財帛・官禄・田宅の各宮はお金・仕事・住まい、疾厄・遷移・福徳の各宮は体調・外の世界・心の内側を表します。

ここで十二宮をまとめて紹介します。下の命盤の例で、気になる宮をタップすると、その宮の星と解説が見られます。

本命の十二宮

火六局

命宮
子
身宮
命宮
命主
貪狼
身主
火星
現在の大限
36–45歳 田宅宮

宮をタップすると、その宮の解説が見られます

禄化禄権化権科化科忌化忌

生年四化(化禄・化権・化科・化忌)は文字と色で示しています。星名の横の「廟・旺・陥」などは、その宮での星の明るさです。

自分の命宮がどこにあり、十二宮にどの星が入っているかを知りたい方は、**生年月日を入力して紫微斗数の命盤を無料で作成**し、下の解説と見比べてください。

十二宮の一覧

宮表すもの別の呼び方
命宮性格の土台、物事への向き合い方—
兄弟宮兄弟姉妹、同年代、仲間—
夫妻宮恋愛、結婚、パートナー—
子女宮子ども、後輩、創作—
財帛宮お金の稼ぎ方・使い方・管理—
疾厄宮体力、ストレス、休み方—
遷移宮移動、旅、外での自分—
交友宮友人、人脈、チーム奴僕宮
官禄宮仕事、キャリア、役割事業宮
田宅宮住まい、家族、不動産—
福徳宮心の状態、趣味、満足感—
父母宮両親、目上の人、上司—

命宮:あなた自身

すべての読み解きはここから始まります。命宮は、性格の土台、物事の進め方、出来事への最初の反応を表します。例の命盤では天府と武曲が入っていて、「落ち着いていて現実的、責任を引き受けられる人」と読めます。

詳しくは:命宮の見方と、命宮に入る十四主星

兄弟宮:あなたと仲間

兄弟姉妹や同級生、同僚との関係、支え合えるかどうかを表します。現在では、対等な立場での協力関係を見るのにも使われます。

詳しくは:兄弟宮の見方と、兄弟宮に入る十四主星

夫妻宮:恋愛でのあなた

どんな相手に惹かれるか、どう付き合うか、二人でどう物事を決めていくかを表します。あなたの恋愛の傾向を表すもので、相手の良し悪しや結婚の時期を決めつけるものではありません。

詳しくは:夫妻宮の見方と、夫妻宮に入る十四主星

子女宮:育てる力

子どもや後輩との関係、さらに何かを生み出す・教える・育てることに注ぐエネルギーを表します。

詳しくは:子女宮の見方と、子女宮に入る十四主星

財帛宮:お金との付き合い方

お金の稼ぎ方、使い方、管理の仕方を表します。慎重派か大胆派か、コツコツ型かチャンス型か。示すのはお金への向き合い方で、収入の金額ではありません。

詳しくは:財帛宮の見方と、財帛宮に入る十四主星

疾厄宮:体力と休み方

伝統的には体の健康を見る宮ですが、現在は体力の使い方やストレスのもと、休み方を振り返るのに役立ちます。健康のことは医師に相談してください。

詳しくは:疾厄宮の見方と、疾厄宮に入る十四主星

遷移宮:外の世界でのあなた

移動や旅、地元を離れたときや人前での自分を表します。命宮の対宮なので、「人からどう見られるか」としても読まれます。

詳しくは:遷移宮の見方と、遷移宮に入る十四主星

交友宮:人脈とチーム

友人、同僚、部下、チームの中での役割を表します。古くは奴僕宮と呼ばれていましたが、現在は人脈や協力関係を見る宮として読まれます。

詳しくは:交友宮の見方と、交友宮に入る十四主星

官禄宮:仕事

向いている役割、責任の担い方、仕事のスタイルを表します。官禄宮だけで判断せず、命宮・財帛宮・夫妻宮も一緒に見るのが基本です(後述の三方四正を参照)。

詳しくは:官禄宮の見方と、官禄宮に入る十四主星

田宅宮:住まいと家族

住環境、家庭の雰囲気、不動産、長期的な暮らしの基盤を表します。家族の財産を守り、育てていく力もここで見ます。

詳しくは:田宅宮の見方と、田宅宮に入る十四主星

福徳宮:心の内側

心の状態、趣味、何をしているときに満たされるかを表します。幸せを感じる力や、プレッシャーへの向き合い方と深く関わる宮です。

詳しくは:福徳宮の見方と、福徳宮に入る十四主星

父母宮:あなたと目上の人

両親、目上の人、上司との関係、そして育ってきた環境があなたに与えた影響を表します。学業や書類ごとを見る流派もあります。

詳しくは:父母宮の見方と、父母宮に入る十四主星

三方四正:一つの宮だけで読まない

どの宮も、関係の深い三つの宮と一緒に読みます。

  • 対宮:命盤の真向かいにある宮。たとえば子と午、辰と戌。
  • 三合の二宮:左右に四つずつ離れた宮で、三角形を作ります。たとえば子・辰・申。

官禄宮なら、対宮は夫妻宮、三合は命宮と財帛宮です。つまり仕事を読むときは、性格、お金、パートナーとの関係も合わせて考えます。例の命盤で官禄宮をタップすると、金色の線でこの四つがつながります。

身宮について

身宮は十三番目の宮ではありません。生まれた時刻によって、命宮・夫妻宮・財帛宮・遷移宮・官禄宮・福徳宮のどれか一つに付く印で、努力によって伸ばしていく分野、とくに人生の後半に表れやすいテーマを示します。例の命盤では、身宮は命宮と同じ宮にあります。

宮の並びが人によって違う理由

命盤の周りにある十二支(子・丑・寅・卯……)の位置は動きません。変わるのは命宮がどの支に入るかで、これは生まれた月と時刻で決まります。残りの十一宮はそこから順番に並びます。紫微斗数で正確な出生時刻が必要なのはこのためです。

次のステップ

自分の十二宮にどの星が入っているかは、無料の紫微斗数の命盤作成で確認できます。続けて読むなら、こちらもどうぞ。

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